2017鮎釣り解禁情報!今年もこの季節がやってきました
こんにちは、たか2251です。
夏の川魚といえば鮎(あゆ)ですよね。
今年も鮎釣りの季節がやってきました。
実際は関東では6月上旬が解禁日のところが多いので、だいぶ情報としては遅れてしまってはいますが、こちらのブログにてお伝えします。
また鮎釣りは「友釣り」という独特の釣法をとる場合がほとんどですから、友釣りって何だろう?、その他の釣り方でできる河川はないの?という疑問にも答えていけたらと思っています。
出典:写真AC
【東京】最新2017年解禁情報
東京都には大きく分けて2つの鮎の友釣りができる大きな河川があります。
それが多摩川と秋川です。
また多摩川も奥多摩川(上流)と多摩川(中流)に漁業域が分かれているので注意が必要です。
一般的に友釣りができるのは奥多摩川(上流)となっているようです。
以下が今年の解禁情報です。
解禁日:2017年6月17日(土)
●秋川…秋川漁業協同組合
解禁日:2017年6月3日(土)
友釣りとは
友釣りとは一般的に鮎の習性を利用した釣り方とされています。
鮎はある程度の大きさになると川の中で自分の縄張りを持つようになりますが、その縄張りに入ってくる別の鮎や魚に対して攻撃を仕掛けます。
攻撃された魚はその場から立ち去るしかないのですが、鮎の友釣りでは「おとり」と呼ばれる鮎を、縄張りを持った鮎にわざと近づけて、その「おとり」鮎が攻撃されたときに縄張り鮎が針に引っかかるようにする釣法です。
これを本格的にするためには、たくさんの道具を揃えなければなりません。
8メートル~10メートルの長竿、ウエーダー(川に入ったときに濡れないようにするもの)、おとり缶(おとり鮎を生かしたまま入れておくもの)、引き船(川に入った際に釣った鮎を生かしておくためのもの)、仕掛け類、などなどです。
こう見ると友釣りって敷居が高いなぁと思ってしまうものですが、一度その楽しさにハマってしまうとなかなか抜け出せなくなってしまうようですね。
私の父がそうですので、気持ちはなんとなくわかる気はしています。
ネット上にもお店がありますので、少し覗いてみると良いかもしれません。
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その他の釣り方でできる河川について
基本的に友釣りができる地区では他の釣り方は禁止されています。
なぜなのかは私にも詳しくはわからないのですが、友釣りをしている人とのトラブルを避けるため、などが考えられるかと思います。
さて、では他の釣り方でできる河川はあるのかどうかですが、あります!
東京にもあるんです!
どんなところかというと、漁業協同組合が「ない」鮎の上ってくる河川です。漁協はありますが、獲れる鮎はすべて天然ものとなっています。獲れる鮎はほとんどが天然ものとなっています(約30キロ程度毎年放流しているようです)(※2017年7月22日修正済み)。
ここに私の知っている、埼玉~東京あたりで友釣り以外の釣り方(オランダ釣り、毛ばり釣りなど)ができる河川を紹介します。
●柳瀬川…漁業協同組合なし(※2017年6月20日現在)
解禁日:なし(鮎が上ってくるのは早くても5月下旬ごろから)
●柳瀬川…埼玉県漁業協同組合連合会(埼玉南部漁業協同組合)
解禁日:6月1日(東京都の規則を含む)
(※2017年7月22日修正済み)
柳瀬川については、その規則がやや複雑になっているところがあり、釣りに行く前に一度確認をお願いします。
また遊漁券は釣具屋さんなどで購入できるので、必ず購入をするようにしてください。
特に柳瀬川は東武東上線の柳瀬川駅~から上流の清瀬、東村山あたりまで釣果が期待できます。
もちろん上流のほうが水質がきれいですし、その分釣った鮎を持って帰ることができるかもしれません(よりきれいな水質にいる鮎でないと食べるときに臭みが残る可能性があるため)。
出典:写真AC
まとめ
今後も鮎釣りの情報は更新していけたらと思っています。
その他にもヤマメやイワナの情報も定期的に記事として書いていきたいです。
今回は東京で鮎の友釣りができる場所として、大まかに情報を載せてみました。
そして友釣りとその他の釣りができる河川についても記載しました。
興味のある方はぜひご自身で足を運んでみて、感想を聞かせてくださいね。